古代小麦の量り売り＠国分寺・nue

こんにちは。

神奈川で自然農を営む「すどう農園」です。

毎月１回の出張講座「さとやま農学校＠国分寺カフェスロー」も、終盤に入りました。

会場のカフェスローさんも、このご時世で大変なご様子ですが、ジビエを使った新しいメニューの開発など工夫を重ねているご様子です。すどう農園も、おかげさまで今年も講座を休むことなく続けることができました。

会場のカフェは、元が自動車整備の工場かなにかだったと聞いています。だからとても広いスペース。
その一角に量り売りのお店があって、これはとても良い。先日の東京新聞でも取り上げられていました。
古代小麦の小麦粉やパスタもあります。全粒粉があるのも嬉しい。今どきの新しい小麦を使ったパンは、それだけでも食べたあとにお腹が重くなりませんか？なんとも不自然な負担が胃にかかっている感じ。グルテンアレルギーなどという、かつては耳にすることがなかったことが置きているのも、新しい小麦品種との因果があるのではないかと私は懸念しています。
それにしても、見ているだけで楽しくなるシンプルなオーガニックの店内。小麦ばかりでなく、国産のオーガニックもあれこれ。開店当初から見ると、だいぶアイテムも増えてきました。固定のお客さんも増えてきたようで何よりです。

こうして量り売りの買い物を楽しんで、それから「さとやま農学校・国分寺カフェスロー」の講座になります。毎年９月は講座の一部で柿酢の作り方も学びます。皆さんに「すどう農園」の自然農の柿を配ってご自宅で作って頂いたものを、もう一回今月モニタします。写真は「すどう農園」でつくった柿酢。甘くフルーティーな香りで、これをまだ熟成させていきます。人によっては３年くらい寝かせて使う方もおいでだそうです。梅酒のようですね。私はそこまでやったことはありませんが。