桃から紅へ。
散りほころぶ桃の花のもとで、紅花が芽を出してきました。
油を搾るほどの量はないけれど、
摘んで醸して、染めても食べても良し。
極めれば紅にもなるのでしょうが、そこまでは無理ですね。
自分の中では勝手に「西の藍、東の紅花」と番付をしています。
おそらく戦国武将などは、出陣に臨んで紅などひいていたのではないかな。
自分には関が原も本能寺もないから、そんな必要はないけれど、
花びらが黄色から紅に萌え移ろう様はキク科の誉と思うのです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=706x10000:format=jpg/path/s5770b48c91d21f32/image/if15a7eb3a9666c33/version/1492467776/image.jpg)
コメントをお書きください