神奈川の在来大豆・「津久井在来」の種まきです。
同じく在来大豆で有名な「さとういらず」は苗で定植しました。
それも「無農薬の野菜づくり教室・さとやま農学校」のみなさんの自主的な活動によるものです。
修了生のみなさんと現役のみなさんと協働での作業。それぞれが分担してのチームワークです。
やはり、米や麦、大豆という主食系はこうやってみんなでワッと一緒になって賑やかな力でやってしまうのがいいですね。
野菜のように、毎日こまめに声をかけながら面倒を見るのとは違う、メリハリの効いた季節感があります。
このところの豪雨で、まいたばかりの大豆がふやけたり腐ったりしないように、それが気がかりなのでバックアップ用の大豆も準備しています。ブログの表題にあるシカ除けのネット張りも、まだ完成ではないのですが概ね形ができてきました。あとはダメ押しで電気柵を巡らします。
電気柵については、通電ショックを高めるために、ちょっとした工夫をしました。一般的には防草シートの真上に電気柵があると、防草シートが絶縁体であるために感電させる力が弱くなるため、シートの縁ギリギリに杭を立てます。ところがそうすると今度は裸地になるぶん雑草が生えてきますね。これの除草作業が大変なわけです。もちろん除草剤は一切使いませんし、電線を切るといけないから刈払機も使えないので手作業です。これが大変。
そこで終了生の方のアイディアを今回試してみます。それはまたいずれ。