畑を紡いで織る講座

オーガニックのワタや藍や紅花。
種をまいて収獲体験。紡ぐ。自然素材で草木を染める。機織り。

~畑から織りまでつながる、てづくり講座~


くらして & すどう農園 コラボレーション

2017年6月~12月 開講


肌に優しく安全なオーガニックの素材で、手作りの布を織りあげたい。

肌が敏感なので、安心して着られる服をいつか手づくりしたい。

伝統的な手作りの技術をいろいろ学びたい。
糸紡ぎも、伝統的な織りも服作りも初心者なので、基本からじっくり学びたい。
自然素材の安心な草木染めを体験したい。

田舎暮らし、移住や畑の話や子育ての話を、ゆっくり情報交換したい。

オーガニックコットンや自然栽培の紅花、藍が育つところを見守りたい。
コットンボールの収穫や紅花摘み、藍だても体験したい。できれば種まきもやってみたい。
いつか自分で綿も育ててみたい。

そんな皆さんのための講座です。


上は真夏の綿の畑です(旧藤野町・くらしてさん)。

かつての里山は「衣食住・エネルギー」のほとんどを与えてくれました。
その豊かさ・里山の多様性を再生させる試みが、始まっています。
お隣の旧藤野町で綿や藍を育てて衣の世界を営む「くらして」さんと久しぶりのコラボです。

畑の種まきから織るところまで、まるっとつながる講座です。
食の自給も愉しいけれど、衣の自給も奥が深くて、ものすごくワクワクしますね。
「くらして」さんが、糸紬ぎ、染め、織るところまでを進める講座がメインです。
場所は旧藤野町のアトリエです。

畑の方で「すどう農園」がつながります。
都会の講座では味わえない、自然と一緒になりながらの日帰り体験講座です。


「くらして」アトリエでの講座の内容 

全部で6回の連続です。
月に2回(平日と週末)、同じ内容でコースがあります。

「くらして」の畑の見学は、随時入ります。
アトリエから車での移動になります。

プレ講座 「綿の種まき」
 ~5月 くらしての畑&すどう農園にて
 
くらしての畑では緑と茶色の綿をまきます。
国産の在来綿を、ずっと種取りしてきたものです。
お申込みいただいた方に詳細をお伝えします。
 
以下、本講座(旧藤野町・くらしてアトリエにて)
1回目 
6月9日(金)&24日(土)10時~15時
チャルカ(綿繰り機)で綿くり、
カーダーを使った弓うち(種を取った綿をほぐす)、
篠づくり   

2回目
7月7日(金)&22日(土)10時~15時
糸つむぎ 双糸をつむぎます。
   
※講座とは別に、すどう農園で「紅花摘み」をします。
7月上旬の予定です。

8月 講座は夏休み

すどう農園での畑体験ができます。
日本棉や藍の畑で草取りなどしながら、ゆるりと対話してください。
トマトやキュウリ、ハーブなどの自然栽培の野菜もたっぷりです。
収穫体験もご一緒にどうぞ。

3回目 
9月8日(金)&23日(土)10時~15時
紅花で糸を染める。
糸の精錬 ホームワークがあります。
 
4回目

10月6日(金)&21日(土)10時~15時
糸の糊づけ 経糸の張り(強度)を増すための作業です。
 
講座とは別に、この頃に日本棉の収穫があります。
コットンボールの弾けたところは感動的な光景です。
無事に育ってくれますよう!

5回目

 11月10日(金)&26日(日)10時~15時
平織り

6回目

 

  12月8日(金)&16日(土)10時~15時
仕上げ フリンジなどをつくります。 



「くらして」 主宰・大和真由美さんからのメッセージ 

暮らしの手仕事~くらして~

こんにちは。
都内から中央線で一時間ほどの里山・藤野から、ご挨拶を申し上げます。

数頭の羊を飼い、在来種の日本綿や藍を育て、紡ぎ、染め、織るところまで。

「衣」をテーマにした手仕事会を開催するなど、
素材にこだわった小さなお店を営んでいます。

欲しい物が何でも簡単に手に入る時代のなか、私は家族と東京に住み、働き、暮らしていました。
物を手に入れる事は簡単なことで、すぐに欲求は満たされるけどそれも一時的なものでした。
また次の欲求が生まれます。

けっきょく自分の満たされないなにかをモノで穴埋めしているだけ。
気がつけば、沢山のモノに囲まれてそのまま変わらない自分がいました。

さまざまな想いを抱えて、家族でこちら(旧藤野町)に移住してきました。

そうして2011年、東日本大震災のあと「藤野で綿を育てなさい」
と沢山の種をいただいたのです。
放射能からこどもを守るために友達は移住したりと錯乱するなか、ぐらぐら揺れている私には、正直なところ、綿どころではありませんでした。
けれども、そのときは何かの力に動かされるようにして、畑などまるで経験のなかった私が、周囲の方々に智慧と力をいただきながら種をまき、育て始めたのです。

そのときにお力を貸して下さったのが「すどう農園」さんでした。
「真由美さん、これからは衣の時代です。一緒に綿を育てましょう。最初の一年間はサポートします」

「すどう農園」さんに頼りっぱなしの1年目。
綿はとてもきれいな花を咲かせ、そして秋になると何とも可愛いコットンボールが弾けました。
初めてその姿を見た時、これこそが神から戴く自然の恵みそのものだと感じ、心が洗われる思いだったのを今でも鮮明に覚えています。

あれから6年、「すどう農園」さんからバトンタッチした種を毎年種取りしてつないできました。
一面に生えてきたばかりの新芽をシカに食べられたり、天候不順もあったり、
綿を覆う真夏の雑草にたじろいだり・・・
色々な課題を抱えながら、それでも育ててきました。

そのうちに、なにか
自分自身が変化してきたことに気づきました。
やっと自分の足で立てたような感覚。
モノで満たされなかった欲求が、すべて満ち足りた感覚。
自然の恵みを、戴きものをつくるという至福の時間が教えてくれたのです。

そして今年、このタイミングで「すどう農園」さんとまたご一緒できることにも、
なにか意味があるよう
に思えてなりません。

「くらして」の手仕事会では、ものを作りあげるプロセス、
自分の心の変化、自分軸を作ることを大切に考えています。高度な技術がなくても、素晴らしいものができる、そのことをお伝えしたいと思っています。

年末には講座の作品が完成を迎えます。
その頃、皆さんご自身
にも、なにか変化が芽生えることかと思います。
その日を楽しみに、ご一緒いたしましょう。


参加費 6回合計 お一人 80,000円(税込み)

費用に含まれるもの 
道具) 
・糸繰り機(チャルカ) 
インド製の部品を日本で組み立てたものです。
いままで試したなかで一番使いやすいものを選びました(下の写真です)。

・機織り機(腰ばた)
場所を取らずに機織りができるものです。持ち運びも軽くて便利です。

・その他素材一式

送迎)
藤野駅から「くらして」まで車で送迎します。
お車の方は駐車場があります。

ランチ)くらしてのパートナー「Yamato-ya」のランチをどうぞ。

最少携行人数 5名様
定員 10名様
お支払いの詳細は、お申込みの際にメールにてご連絡いたします。

※この講座では、畑から服ができるまでの長くて豊かなつながりを感じてほしいと思っています。
そのため、講座ごとの単発のお申し込みはできませんこと、どうぞご了承ください。