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サツマイモとイノシシの秋

こんにちは。

 

神奈川・相模原(相模湖)で自然栽培の野菜やハーブを育てながら農的暮らしの講座を開催している「すどう農園」です。

 

サツマイモの収穫はじまりました。昨年は、ちょうど今頃からイノシシの襲撃が始まったのでした。とにかく急いでサツマイモを収穫したものの、これまでに経験したことのないほどの執念深い攻撃を受けました(写真2枚目は昨年の様子)。原因は、猛暑と台風で山に全くドングリなどがなかったせいだろうと。たしかに山に入っても全く木の実がない、異常な秋の風景でした。そして今年も既にイノシシが出てきています。パターンは見えているので、まずは相手のルートを潰すこと。サッカーでいえば、ディフェンスが高い位置で相手のボールを奪う。身を隠しやすい草むらや障害物を除く、餌になる宿根草(クズやギシギシなど)をこまめに掘り起こす。という基本作業に尽きるようです。

 

サツマイモ、落花生、キクイモ、サトイモと続く収穫の秋を無事に迎えられますよう。


明日は「さとやま農学校ショートコース」日曜クラスの初日です。何とか雨が上がりますよう。

そして「さとやま農学校2021コース」の説明会も申し込みが始まっています。既に満員の日もあるので追加開催も決まりました。11月そして12月の爽やかな秋空のなか、どうぞお越しください。

2021年の畑の様子。執拗にイノシシの攻撃が繰り返されました
2021年の畑の様子。執拗にイノシシの攻撃が繰り返されました